実は源石は先史文明の人類であったとある人物達が生み出したもの。
その目的は、将来的に訪れる宇宙ごと人類が滅びる危機を察知した中で「星のすべての情報を記録し、生命としての人類が滅んでも記録や情報だけは新しい宇宙にも残せるようにする」という計画の要となるデータストレージとして利用するため。なのでエネルギー資源としての使い方は本来の用途ではなかったりする。
しかしいざ稼働してみると、源石による情報記録の方法が対象そのものを侵蝕しながら源石へ変異させるという、開発者の想定と異なる挙動をとっていた。
そのため鉱石病を含めた源石の侵蝕とは、例えるならば対象をzipファイルなどのアーカイブデータへと変換する過程の状態。源石による地形の侵蝕や感染者の遺体が粉塵化する現象はデータの記録・圧縮完了といったところか。
なので源石には死した感染者の情報が記録されている。
さらに『アークナイツ』劇中でも源石を別のものに変換する技術の研究が行われていたり、「源石の中の宇宙」という形で鉱石病によって死んだ人々の記憶や感情が内に内包されていることが明かされている。
更には死亡した感染者の魂を源石の情報の中から取り出すことによる疑似的な死者蘇生という、こちらの再旅者に近い形で死から蘇った人物も登場している。
エンドフィールドがリリースされた時点での『アークナイツ』のメインストーリーは、これらの情報の開示と計画の関係者が本格的に介入する出来事を中心としたものとなっており、生み出した旧人類達の思惑も絡む話が進行している。
そのため再旅者の誕生は「記録を残す」という源石の本来の目的から更に踏み込み「記録を再実体化する」というステップへと至った、とも解釈できる。
詳細はサービス開始時点では明かされていないが、これらの設定を踏まえると他の『アークナイツ』登場人物も、既に鉱石病に感染している人物(もしくはその後の人生で鉱石病に感染した人物)の情報が死後源石に記録され、それを引き継いで再旅者として再誕することが理論上は可能と考えられる。
一応、源石は感染者以外の情報も取り込めるため(先史文明やその他の宇宙生物なども保存されている)、感染者でなくても再旅者となる可能性はあるなんならテラ人以外のものが生まれる可能性すらある。が、現在再旅者となっているのは感染者のみであるためあくまで可能性程度に留めておいた方がいいだろう。
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